＜演題名＞
「短いジストロフィンDp140欠損は、興奮性シナプス伝達を抑制し、自閉症様行動を引き起こす」

＜カジノ オンライン 概要＞
　デュシェンヌ型筋ジストロフィー（DMD）患者さんは、筋力や心機能の低下のほかに、脳症状も示すことが知られています。特に、脳には短いジストロフィン・タンパク質（Dp140）がありますが、Dp140が無いと自閉症スペクトラム症に似た症状が起こる理由は不明でした。本カジノ オンライン では、DMD患者さんと似た脳症状を示すマウスを用い、様々な解析が行われました。Dp140が無くなると、脳の扁桃体エリアにある神経細胞で興奮性シナプス伝達が低下し、マウス間どうしのコミュニケーション異常が起こりました。さらに、Dp140が回復すると、これらも改善することが分かりました。この成果は、DMD患者さんの脳症状が起こるメカニズムを理解し、新しい治療法を開発することにつながると考えています。
　なお本カジノ オンライン は、精神・神経疾患カジノ オンライン 開発費2－6および日本学術振興会 特別カジノ オンライン 員奨励費の支援により行われました。

＜参考リンク＞
NCNP神経カジノ オンライン 所 遺伝子疾患治療カジノ オンライン 部ホームページ
//www.researchhollywood.com/nin/guide/r_dna2/index.html

第7回日本筋学会学術集会webサイト
https://jms2021.symposium-hp.jp/