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部 江頭優佳 リサーチフェローが、日本ADHD学会第12回大会において優秀発表賞を受賞しました

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2021年4月19日
国立カジノ オンライン 開発法人 国立精神・旅 かじ (NCNP)

 国立カジノ オンライン 開発法人 国立精神・旅 かじ (NCNP、東京都小平市、理事長:中込和幸)精神保健カジノ オンライン 所(所長:金 吉晴)知的・発達障害カジノ オンライン 部(部長:岡田 俊)の江頭優佳(えがしら ゆうか)リサーチフェローが、日本ADHD学会第12回大会(2021年3月6日~7日 ONLINEにて開催)において優秀発表賞を受賞しました。

受賞タイトル:
注意欠如・多動症児の時間知覚機能に関する検討(Investigation of Time Perception Function in Individuals with Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)

発表概要:
注意欠如・多動症(ADHD)では、実行機能、報酬系機能、時間感覚(タイミング)の障害が報告されており、神経病態との関連が示唆されていますが、時間知覚の全貌は明らかにされていません。そこで、時間知覚課題のうち、小脳の関与が大きい時間知覚課題と前頭・頭頂葉の関与が大きい時間知覚課題を計測することで、ADHD児童における時間知覚機能の特徴を明らかにすることを目的としました。その結果、ADHDでは2種類の時間知覚(小脳-大脳基底核関連と補足運動野・前頭前野関連)の機能不全が認められました。一方、補足運動野・前頭前野関連の時間知覚課題では反復作業に対する学習が生じ、ボタン押し時間長を収束することができました。また、課題性質によって投薬の影響が異なる可能性も示唆されました。今後、投薬の有無や課題性質との関連を含めて検討することでADHD児童が不得手とする時間知覚の特性を明らかにするとともに、効果的な検査法や治療法開発に繋げたいと考えています。